
ファレホとは?
スペインの模型塗料メーカーが製造している水性アクリル塗料
水性でシンナー臭が無いので、ラッカー系塗料はもちろん、わずかに有機成分を含むタイプの水性ホビーカラー系の塗料よりもさらに安全性が高い。
例としてGSIクレオスのアクリジョンやゲームズワークショップのシタデルカラーと並ぶ安全性の高さがある。
国内においてはクレオス製塗料が有名なものの、世界的にはファレホも有名らしい。
国内においてはボークスが総代理店となっており、ボークス店舗や通販で入手可能。
価格や入手性と性能でアクリジョン、シタデル、ファレホはそれぞれ似た者通しにおもえる。
アクリジョンは最も価格や入手性が高いと言いたいものの、水性ホビーカラー等と比べると地方や小さい模型店では取り扱いが少ない印象がある。
むしろ個人商店型の模型店ではオーナーがシタデルカラーを扱ている事の方が多いかも。すくなくとも近所ではアクリジョンとシタデル取り扱い店は半々ぐらいの比率だった!
ファレホは入手性ではそれら以下という事にはなるものの、ドロッパ―ボトル的で扱いやすそうな容器はシタデルと比べて最高で、シタデルより若干安い価格帯は、クレオスの特色系と大差がない価格になる。冷静に判断するとファレホも悪くない選択に見える。
となると使って見たくなる。
ボークス専売――渡りに船な福袋
使ってみたいと思っていると、渡りに船。
引き寄せの法則とでもいうようなタイミングでファレホが福袋で特化販売のニュースを発見してしまう。
福袋は在庫処分というのが定説で、とくにこの四月から五月は決算タイミングという企業もそれなりに存在しているだろう。背景を考えるとこのファレホ福袋も在庫処分という向きが強いかもしれない。というリスクがちらちら

中身不明。ガチャはみんな大好き、現代的な販促だ。
”福袋内で色かぶりの可能性がある”と商品ページには但し書きも存在する一方、これまでファレホを買っていない状態からなら大きな外れは少ない筈だ。それにテーマに沿って構成されたカラーセット系の商品もファレホ単色を同じ数買う場合と変わらない事を思えばだいぶオトクではないか⁉ 速攻で30本セットの福袋を購入した
ボークスのファレホ福袋30本入り――結果発表



サパット開封。なんだか全体的に色が茶色い。 ラベルにAirと描かれている物はエアブラシでの使用が向いている製品だったはず。
とはいえ筆塗でも大して問題は無いらしい。筆で塗ったら色が付くそらそうだ。青いキャップの色はメカカラーというシリーズらしい。
他にも白いキャップはモデルカラー(基本となるシリーズらしい)なんかもある。
重要なのはカラーバリエーション。幸か不幸か三十本の中で商品の色で被りは無かった。どれも一色づつ。

似たような色を集めてみた
ダートやコンクリート、カーキやカーキグリーン、ダークブラウン、ライトストーン、プライマーとしてグリーンブラウン等
”コンクリート”で色があるのは珍しい気がする。気のせいだろうか。全体的に茶色系が10色は集まった。

こちらも同系の種類をまとめた。近くにおいてある物が同じような色、という事になる。
グレー系とグリーン系ががおおい。わずかにブルー系が混じっている。
グレー系はライトグレー、ミディアムグレー、ブルーグレー、ボークスオリジナルのガルグレー。
”ガルグレー”はボークスオリジナルのカラーだそうで、その点は面白そうな色と言えそう。先に上げてしまったコンクリートもグレー系にふくまれるかもしれない。戦闘機に向いているかもしれない。
グリーン系はグラスグリーン、ブラックグリーン、グリーン、ブロンズグリーンという感じ。暗めの色が多い。
それとライトグリーンブルー、パンツァーエースシリーズから”USMC T crew”よくわからないが海兵隊戦車兵という事かな?
ブルー系はスカイブルーとライトブルーという感じだが、実際はグレーよりの青という気配が強い。
ピュアホワイトもあった。


その他、彩度の強めの色が数本。
ボークスの美プラカラーとしてプリムラタンフレッシュと他にムーンイエロー、カーマインレッド、ウォーロードパープル。
さらにウォッシュ塗料、シャバシャバのすみ入れやウェザリング担当だろうと想像しているアンバーウォッシュ。
エクスプレスカラーからオークデザート。
以上が開封結果。
全体的にミリタリー系、AFVと航空機というスケールモデル方面の色が集まったようなかんじだ。
高彩度だったり原色系のカラーが殆ど入っていない点で少しだけ残念な気配は感じるものの、封入の仕方から言えば適当に10色入りパックを福袋の本数バリエーション(10色セット、20色セット、30色セット)に合わせて押し込んでいるのかも。
彩度高めのカラーセットを買い足せばとりあえず困らなそう。
とはいえ原色系がRGBごとに分かれて数本揃っていれば調色でなんとかする手もあったのに、という惜しさは残るものの、数でいえばそこそこオトク。
不足分を買いそろえるにちょうどいいカラーセットがあれば追加購入するかも。