
お仕事帰りに巡回コースとなっている大型商業施設内のホビーゾーンを覗くと、以前からなんとなく情報を知っていて気になっていて製品 ”黒鉄休止符” を発見。
利用したホビーゾーンでは以前から中華系のドール玩具(と呼称するのが正しいのかはわからないが、便宜上そう呼んでおく)
を取り扱っている事から、もしかすればそのうち入荷するのではないか? と思っていた。
発売が六月予定だったこともあり、ちょうど入荷したらしい。
黒鉄休止符シリーズ?
中華系の可動フィギュア。ブラインド販売式でランダム8種類+シークレット2種。
布服でミリタリー系アイテムと現代的な衣装が特徴。
ホビーゾーンで扱っている中華系ドールの中では特異ともいえる萌えミリ系のキャラクターデザインになるものの、オタクは大好きだろう! 特にアークナイツやドールズフロントライン、ブルーアーカイブを履修しているオタクには”特効”のトップメタ。
価格はオンライン販売での価格にくらべるとやや高め。6,050円……ブラインド販売の玩具でこの値付けは許されるのか?
いざ開封! 豪華な内容物

というわけで早速開封! 妙に内容物が多い。
想像していたのは着衣で一体押し込まれて武器だけ別で入っている。ようするにFigmaのアイテム少ない版ぐらいのイメージでいたのだが……。パッケージは小さいがブリスターされていないだけで部品数はそれなりにある。
ボディパーツ類


頭部は可動眼球となっている。表情違いのフェイスつき。
詳細で撮影していないものの、無塗装な髪の毛とフェイスも付属しているので、弄る余地もある。
無塗装パーツ用なのか眼球用シールまである。 アイデカールもあるのだが、可動眼球には不向きなデカールは使い道があるのだろうか?
(無塗装部品についてはどうやら初回限定版だかの特典らしい。初回ロット限定という所だろうか)

手足も素手と裸足のパーツがいくつか。別途手袋としての塗装が済んでいるハンドパーツもある。
問題は手首足首の関節、ジョインパーツに予備が無い事。美プラから引っ張ってこれそうな気はするが、やや心もとない。
値段から言えば仕方ないか? とはいえ大した部品ではないだろうから二個ぐらい予備のジョイントは欲しい。
布服

本命、このキットの中核ともよべる。
このキャラクターの特徴はセーラー服と上着だが、上着のファスナーがきちんとファスナーとして機能するので驚いた。これ6000円台の製品です。 全ての服を着せるのはやや苦労する。
服を着せて完成

着せた。 撮った。 普通にかわいい。

同じようなミリ萌え系の中華系可動フィギュアと並べてみる。
並べたのはpocket artシリーズ PA003 波部サーシャ。だいたい9千円前後。購入当時ギリギリ一万円を超えなかった。
波部サーシャも可動眼球である。 装備品は他にも付属しているが、それはそれとして黒鉄休止符はより安価な価格ながら遜色のない出来だとわかる。
キャラデザの好みとして黒鉄休止符の方が好き、という人もいそう。顔は黒鉄休止符の方が可愛い系でデザインされているし。
評価―黒鉄休止符は買い!
ブラインド玩具という点で特定の個体が欲しいと思えばやや高価な出費となってしまいそうだ。
とはいえ、その場合はフリマ等でトレードの余地はあると思う。
舶来品であることから、欲しい時に買わないと今後の入手性が見通せないので見かけたら買っておいた方が吉。
サイズが合うなら布服自体は他の美プラ素体にも着せられそう。
細かい部分で言うと、武器パーツはゲート処理が甘かったりする点は気になる。
また、可動は自立できてしまうのは高評価ながら、動きの渋い(部品のハメがキツイ)関節軸もあるわりに関節の部品自体の強度は消して強くはなさそうな印象がある点で、予備パーツが付属品にはない事。
布服の発色ももう一声欲しいかもしれない。また、服の裏側は縫い目の処理等が若干甘い。
とはいえ1/12サイズの布服を作るのは大変そうなので尊敬する。布服も製品の生産性(と入手性)に影響しそうで、買っておかないと買えなくなる、という予感がある。 買いましょう。
中華系製品はあらゆる製品が短期間で更新やモデルチェンジしていったり、長く販売される定番商品というより今ホットなトレンド製品が入れ代わり立ち代わりという印象がある。その点でもあまり長期にわたって在庫があるような製品とも思えないので、やっぱり見かけたら買っておいた方が良い気がする。
定番化してシリーズバリエーションが増える事を願うばかり。