制作経緯
友人からエアブラシ(コンプレッサ+ハンドピース)をもらい、おすすめのキットも譲り受け
まんまとプラモデルという沼に片足を引きずり込まれてしまった
エアモデルへの偏見
なーんとなくではあるが、スケールモデルの中でも特にエアモデルに関しては敷居が高いイメージがあった
部品は細くて折れそうだし、迷彩パターンは複雑だし、細かいパーツの塗り分け大変そうだしetc……
まぁ色々理由はあるが、一番の理由は雑誌やSNSに流れてくる作品のレベルがみんな高い
「なんだアレ!? スゲー! 俺こんなのできねぇよ……」ってなっていた
完成度の高い作品見せてくれるのはありがたいが、もっと失敗とかお手軽な作品も見せてほしい
……でも、せっかくだし?
でもせっかくエアブラシが手に入ったことだし、一度はエアモデルに挑戦してみたい気がする
ビギナーズラックで上手くできるかもしれないし?何より作れば学びもある
そうだ!せっかくなら失敗とかもふくめて記事にしてやろう
……友人からも「なんか作れ」ってせっつかれてたし
やっぱ男の子はゼロ戦だよね

ということで購入したのがコレ
ファインモールドさんの1/72「零戦三二型」
1/72という片手に収まる程度のサイズ感で狭小な作業環境と住宅環境にもマッチしている
王道は零戦にあり ……たぶん
やっぱり最初に作るエアモデルは零戦が良い
たとえ好きな機体が別にあっても戦闘機の王道は零戦にあるように思ってしまう実際筆者は隼とかの陸軍機のほうが好き
小説や映画、ゲームのコンテンツに登場する戦闘機と言えば零戦なわけで、日本人の脳内には
「戦闘機=零戦」の強烈な図式が出来上がってしまってると思う
だから
なんとなくではあるが
最初に作るキットは零戦が良いのだ
制作開始!

ランナー数は結構少なめ、多色成型で素組みにデカールだけでも十分見栄えしそうだ
まぁ今回は練習も兼ねて塗ってこうと思う
コクピット色?
コクピット内部の色はMr.カラーのC126コクピット色(三菱系)が指定されているが、制作環境は水性ホビーがメイン
手持ちの近似色で言うとH81カーキだろうか?ランナーにちょっと塗ってみて確認

うん、悪くないんじゃないかな?これで決定

とりあえずランナーごと全体に吹きつけてみた
本当はある程度一つずつ塗ったほうがいいんだろうか?



塗ったら組付けとデカール張り、これがまぁー細かい
だがパーツは意外ときれいにハマってくれる
デカールは少し傾いてしまった
でも内部だからどうせ見えんやろ……

計器盤の「みちっと」したこの感じ、小さなパーツにこの「みちっと」感が出た時がスケモの楽しい瞬間だ

組み込んでみた
キャノピー付けたら、ちょっと目立たなくなりそう
でも今思えばウェザリングとかしといたほうがよかったんだろうか?
とはいえ機体内の色とか、わかんねぇ……
機器類もどれがどれやら……右の真ん中のがクルシーとかいうやつ?
まぁ次作るときの課題である
勉強しておこう
塗るぜぇ、超塗るぜぇ(馬鹿
今回は箱絵に反して濃緑色で塗っていこうと思う
三二型は明灰白色のイメージが強いが、塗装例に濃緑色もあったのでそっち
「昭和18年 ラバウル 204航空隊」……だそう

まずは裏側を明灰白色で塗って青竹色を塗った
明灰白色は形成色のままで良かったかもしれない
青竹色を零戦のために買ったが、むっちゃいい色!


濃緑色を塗装、ムラが出てしまったが、たぶん実機もそんなきれいに塗ってないだろうから許容
それにしても面をムラなくきれいに塗るのは難しい
そしてこの工程の途中あることに気づく
「あれ?緑の零戦かっこいいってんなら、最初から五二型買っとけばよかったのでは?」
……そうだよ(馬鹿)


気を取り直して、小さいパーツは面相筆と百均のネイルブラシで塗っていく
赤褐色やタイヤブラックなんて色は持っていないのでつや消しブラックと艦底色で代用
失敗は続くもの

パーツの取り付け方向を間違える
エンジン中央の凸字が本来は下を向かなきゃいけないが、逆に取りつけてしまった
取り付けにくく、試行錯誤したところ逆になってしまった

仕方ないので機体側のモールドを削って対応
見栄えには影響しないだろうし、ここは臨機応変に

とかなんとかやっていると、今度はカウルから流し込み接着剤がたれてしまった
画像では見にくいが肉眼だと結構目立つ、仕方がないので乾かしてヤスリで均して再塗装

再塗装して元通り……と言いたいところだがヤスリ痕が残ってしまった
2000番くらいまで磨いたつもりなんだけどなぁ


度重なる失敗にもめげずに、今度はキャノピーのマスキングと塗装
肉眼で作業の後、カメラをズームして見ると、まぁガッタガタである
肉体の限界と老いを感じてしまった
ルーペ買おう、そうしよう
完成

そしてとりあえず組み上げたのがこちら
ここからデカール張りなのだが……
申し訳ないが撮影を失念してしまった
神経使う作業だし許して


デカールが張れたものがこちらになります
まぁ底面とか、見えないところはちゃんと貼っていない省力制作だ
ウェザリングは……うまく汚せる気がしないのでこれも省略
時間があったら今度やろう
所感
初めてのエアモデル作成、(一部作者のミスを除けば)組み立て自体はおおむね満足できる出来栄えになった
ただ1/72という大きさは手のひらに収まるコンパクトさとはいえ初心者には少し小さすぎるような気がした
ファインモールドのそこが動くような精緻なモールドは魅力だが、今の技量ではハードルが高かった
次は1/48くらいのスケールで作ってみたい(タミヤのBf109Gを積んでたりする)
塗装に関してはいろいろと反省点と疑問が多い
今回は「とりあえず作って考えよう」という姿勢であえて知識は入れなかったところはあるが……
次作るまでに仕入れる知識は多そうだ
とりあえずホビージャパンのムックを読み込めばいいんだろうか?
気が向けばプラモを作りながら、またこういった記事を書いていこうと思うので
「そういや、あいつちっとは上手くなったか?」
と、たまに思い出しては、このネットの片隅を覗きに来てくれれば幸いだ